関東信越税理士会 竜ヶ崎支部所属 |
●税制改正のお知らせ
●令和4年分確定申告のご案内
●インボイス制度対応への準備を進めましょう
●新型コロナウイルス関連情報の補助金のご案内
●早期経営改善計画策定支援(ポスコロ事業)のご案内
●TKC医業経営指標(M-BAST)令和4年版のご案内
●TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)令和4年版のご案内
●特例事業承継税制のご案内
●サービス等生産性向上IT導入支援事業のご案内
●経営支援セミナーのご案内
●Q&A経営相談
●システム関連のご案内
●季節の話題(豆知識)
★令和5年度税制改正について
令和5年度の税制改正では、以下のような改正があります。
(令和5年度税制改正の大綱(財務省閣議決定:令和4年12月23日)に基づく)
◆資産課税
◆法人課税関係
◆国際課税関係
◆消費税関係
◆納税環境の整備
・・・等
★令和4年分「所得税確定申告書」の様式が大幅に変更されます
令和4年分の所得税確定申告において、以下のとおり様式が変更されます。
当事務所は、変更後の所得税確定申告書にしっかり対応しますので、ご安心ください。
★令和4年分確定申告の準備のお願い
確定申告の時期が近づいて参りました。各種資料のご確認(準備)をお願いいたします。
また、マイナンバー法の施行に伴い、所得税申告書、消費税申告書又は償却資産申告書の作成・提出およびそれに関連する申請書・届出書等の作成・提出のために、マイナンバー(個人番号)をご提供いただく必要があります。
ご本人と配偶者・扶養親族等(注)の番号確認書類のご用意もあわせてお願いいたします。
なお、貴社にご準備いただきたい資料の詳細につきましては、当事務所の担当者より巡回監査時にご案内いたします。
★インボイス制度への対応方法を冊子と動画でご紹介しています
令和5年10月のインボイス制度開始まで、1年を切りました。請求書等の記載要件が増えるだけでなく、仕入税額控除などにも影響があり、事前準備が必要です。当事務所では関与先様に冊子「電子取引・インボイス対応ワークブック(Vol.1~3」をご案内しています。
Vol.1 :電子取引データの電子保存を中心にご説明しています。
≪目次≫
第1章:電子取引への対応
第2章:インボイス制度への対応
Vol.2 :自社発行請求書のインボイス対応を中心にご説明しています。
≪目次≫
第1章:自社発行請求書のインボイス対応
第2章:免税事業者の取扱い
第3章:取引先別管理のすすめ
Vol.3 :受取インボイスの整理・保存の対応方法を中心にご説明しています。
≪目次≫
第1章:受取インボイスへの対応
第2章:電子インボイスへの対応を検討する
Vol.2 →Vol.3 →Vol.1 の順番でご覧いただくとスムーズに制度対応いただけます。
この「電子取引・インボイス対応ワークブック」の解説動画は、当事務所HPトップの「TKC経営支援セミナー」バナーから視聴いただけます。ぜひ、ご覧ください。
★インボイス制度への対応スケジュールを確認しましょう
令和5年は、次の2つの制度改正への対応が必要です。
再度、対応スケジュールを確認しましょう。
1.インボイス制度開始に向けた請求書等の対応
(1)適格請求書発行事業者の登録申請
制度開始の10月1日から導入する場合は、原則として3月31日までに「適格請求書発行事業者」の登録申請が必要です。
※ただし、3月31日までに登録申請書の提出ができなかったことについて「困難な事情」がある場合には、9月30日までの間に登録申請書に
その困難な事情を記載して提出し、登録を受けたときは、10月1日に登録を受けたこととみなされます。
(2)自社発行の請求書等のインボイス対応
(3)取引先からのインボイスへの対応
2.電子取引データの電子保存への完全対応
令和6年1月1日からは取引先との間で電子取引データでやり取りした領収書等の国税関係書類については、電子データのまま保存しなければ法人税法や所得税法上の証拠書類として認められません。宥恕措置が終了となる令和5年中に電子取引データの電子保存への完全対応を進めましょう。
(1) 電子取引の洗い出し
(2) 電子取引データの保存要件
電子取引データの保存には、次の要件が求められます。
1)やり取りが実在していること(真実性)
2)必要な期間保存されていること(保存期間)
3)保存後も探しやすいこと(検索性)
4)見やすいこと(可視性)
これらの対応を漏れなく・スムーズに完了できるよう、インボイスの概要、制度対応の進め方やQ&A等をご案内しています。ぜひ、ご参照ください。
◆TKC戦略経営者メニュー21等の「電子帳簿・インボイス 最新情報」バナーからご確認いただけます。
◆当事務所HP「電帳法・インボイス最新情報」コーナー
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-ebooks-invoice
★事業再構築補助金
新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編またはこれらの取組を通じた規模の拡大等を目指す企業に対して補助金が支給されます。
【補助額】100万円~1.5億円
第8回申請期間:令和4年12月16日(金)~令和5年1月13日(金)
第9回公募予定:令和5年1月中下旬~令和5年3月中下旬
申請サイト:https://jigyou-saikouchiku.go.jp
※申請には、事前にGビズIDプライムアカウントの取得が必要です。
公募要領や、事業再構築の定義等(事業再構築指針、事業再構築指針の手引き)については、以下のページで案内されています。
★ポストコロナ持続的発展計画事業の利用をご検討ください
当事務所では、貴社の収益力改善のご支援として、ポストコロナ持続的発展計画事業(ポスコロ事業)の利用をご案内しています。
■ポストコロナ持続的発展計画事業(ポスコロ事業)
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/04.html
【補助額の上限】35万円
国が認定した専門家(認定支援機関)の支援を受け、資金計画やビジネスモデル俯瞰図、アクションプランなどの経営改善計画を策定する場合、専門家に対する支払い費用の3分の2を国が補助します。
(1) 計画策定支援
(2) 伴走支援(期中)
(3) 伴走支援(決算期)
(4) 経営者保証解除」を目指した金融機関交渉
借入金の返済負担等、金融支援を伴う本格的な経営改善の取組が必要な場合は、経営改善計画策定支援(405事業)の利用をご案内しています。
■(405事業)
経営改善計画策定支援
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/05.html
【補助額の上限】700万円
いずれの制度も、認定支援機関である当事務所が、利用申請、計画策定・提出、支払申請などをご支援します。
制度の申請を検討されている方は、当事務所の担当者にご相談ください。
★「TKC医業経営指標(M-BAST)」を活用して、貴院の経営改善にお役立てください
医業経営指標(M-BAST)は、当事務所を含めた多くのTKC会計人が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿からの「決算書」を基礎データとして使用した、医療機関の経営指標です。
M-BASTをベンチマーキングの指標として活用することで、同業者と容易に比較できるため、重要な経営のヒントを見つけることができます!
当事務所HPで経営指標の一部を公開しています。ぜひ、ご覧ください。
「TKC医業経営指標(M-BAST)」
HP:https://cms.tkcnf.com/cms/#multipreview/57d2152b430f3fb55daedab5
より詳しい指標については、当事務所にお問合せください。
★「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」を活用して、貴施設の経営改善にお役立てください
社会福祉法人経営指標経営指標(S-BAST)は、当事務所を含めた多くのTKC会計人が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿からの「決算書」を基礎データとして使用した、医療機関の経営指標です。
S-BASTをベンチマーキングの指標として活用することで、同業者と容易に比較でき、健全な経営のヒントを見つけることができます!
S-BASTについて当事務所HPで解説しています。
「TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)」
HP:https://cms.tkcnf.com/cms/#multipreview/57d2152b430f3fb55daedab5
指標の詳細については、当事務所にお問合せください。
★「特例承継計画」の提出期限は令和6年3月31日です!
特例事業承継税制とは、事業承継時の税負担を大幅に軽減できる制度です。「特例承継計画」を提出しておけば制度を活用できるので突然の相続でも安心です。
当制度の適用を受けるためには、令和6年3月31日までに認定経営革新等支援機関の指導や助言を受けて「特例承継計画」を都道府県に提出する必要があります。認定経営革新等支援機関である当事務所がご支援します!
提出期限まで残すところあと1年となりました。提出を検討されている方はお早めにご相談ください。
また、金融機関やコンサル会社等から事業承継に関する提案を受けた際は、貴社の顧問会計事務所として提案内容を一緒に吟味させていただきます。
ぜひ、ご一報ください。
★IT導入補助金(デジタル化基盤導入類型が2月16日に終了)
経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」は、中小企業者等におけるITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入費用の補助を通じて、中小企業者等の生産性向上を目的とする事業です。
IT導入補助金を利用すると、システム導入費用の2分の1から4分の3(上限額:450万円 下限額:5万円)が補助されます。
当事務所が提供する会計システム、給与システム、販売管理システムの新規導入コストも補助対象になります。インボイス制度への万全な対応と貴社の経理業務の効率化・デジタル化に向けて、当補助金の活用をぜひご検討ください。
補助金の申請について、当事務所がサポートいたします。申請を検討されている場合は、当事務所までお問合せください。
詳細は、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-it-hojo
詳しい内容は、当事務所の担当者にお気軽にお尋ねください。
★「経営支援セミナー」をWeb開催します!是非ご視聴ください
~当事務所は貴社の経営支援に取り組みます!~
当事務所では、経営者や経営幹部の皆様をご支援するため、経営支援セミナーを開催します。今年も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Webでの開催といたしました。ライブ配信ではありませんので、お好きな時間にご視聴いただけます。当事務所HPより是非、ご視聴ください。
【開催概要】
■配信開始日
11月20日(土)~
■当事務所HP
https://www.harada-kaikei.com/tkc-seminar2021movie
■参加費用
無料
■プログラム
1.【電子帳簿保存法】まったなし!令和4年1月1日から帳簿や請求書等の保存方法がこう変わる!
令和4年1月1日に電子帳簿保存法が改正され、電子取引データの電子保存が求められます。
「これも電子取引!?」というものも多くあります。
「電子取引」の保存方法を中心に、「スキャナ保存」
「電子帳簿」のポイントも解説しています。
2.【インボイス制度】先手必勝! 消費税対応はまず事業者登録から
令和5年10月1日からインボイス制度が導入されます。
当制度の仕組みや制度導入までのスケジュール、事前準備事項などについて解説しています。
「適格請求書発行事業者」の登録申請は当事務所におまかせください
3.何から始める?!インボイス制度への具体的な対応方法とは?
"インボイス制度について、準備すべきことや必要な対応に"ついて解説しています。
『電子取引・インボイス対応ワークブック(Vol.2)』をお手元にご用意の上、ご視聴ください。
※『電子取引・インボイス対応ワークブック(Vol.2)』については、当事務所にお問合せください。
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼特定技能制度の概要と採用時の注意点
Q 工場勤務のスタッフとして特定技能の在留資格を持つ外国人の採用を検討しています。特定技能の特徴、注意点を教えてください。(金属製品製造業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-management-qa
★「FXクラウドシリーズ」レベルアップのご案内
FXクラウドシリーズは、経営に活かせる戦略情報をタイムリーに提供し、迅速な意思決定を支援するクラウド会計ソフトです。
当事務所がきめ細やかにサポートさせていただき、貴社の「財務経営力」と「資金調達力」の強化をご支援します。
<ここをサポート!>
・社長の戦略的な意思決定を強力にサポート
・当事務所から安心のサポート
・金融機関との信頼関係の構築をサポート
・経理事務の省力化をサポート
・安全・安心・便利なシステム運用をサポート
また、次の機能を標準搭載。追加のソフト導入は不要です!
1.電子取引データの保存機能(証憑保存機能)
電子取引データ(※)の電子保存義務化にも簡単に対応できます!
※メールやWebサイト上で取得した請求書や領収書等のことを差します。
保存した取引データは仕訳入力に活用できます。
2.見積から売上・請求・入金まで、販売に関する一連の業務を管理できる
「販売管理機能」
<例えばこんなことも簡単に>
・売上伝票に基づいて、納品書・請求書を自動で作成
・売上(入金)伝票の作成と同時に仕訳を自動計上
・入金消し込み
3.得意先ごとの「売上インボイスとする書類」の設定機能
請求書等に事業者登録番号等を表示できます。
4.インボイス制度の事前に設定などが必要な事項をまとめて変更したり、確認できるメニューを搭載
インボイス制度の対応準備を効率的に進められます。
企業規模に応じたラインアップをご用意しています。貴社に最適なFXクラウドシリーズをご提案します!
詳細は、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-fxcloud
当事務所の担当者にお気軽にお尋ねください。
★「動画でわかる!経営者の四季」のご案内
月刊誌『経営者の四季』に掲載された内容の一部を、動画で当事務所HPにて紹介しています。ぜひご覧ください。
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-shiki
<掲載動画>
■「本当の顧客」を手に入れる
Vol.2 「価値」と「価格」の法則(New!)
中尾食品工業株式会社 様
Vol.1 成功する「値上げ」のコツ
■ウィズコロナ時代の中小企業のマーケティング
Vol.6 チャレンジを続け、進化していこう
Vol.5 大切なものは足元にある
Vol.4 「引き算」のマーケティング
Vol.3 「シンボル商品」で存在感アップ!
Vol.2 小規模を「チカラ」に変えるマーケティング
Vol.1 マーケティングの発想とは何か?
■中小企業成長のカギは「SDGs」にあり!
Vol.6 SDGsを社内に根づかせよう
Vol.5 SDGsの「実践のカベ」を乗り越えよう
Vol.4 SDGsを企業価値向上につなげよう
Vol.3 SDGsで組織を活性化しよう
Vol.2 SDGsを競争力強化につなげよう
Vol.1 SDGsで新たなビジネスチャンスを創出
■本当に大切な商売の原点 渋沢栄一が経営者へ贈ることば
Vol.6 事業の目的は何かを問う
Vol.5 信頼の源泉は「実行力」にあり
Vol.4 社員が安心して働ける環境をつくる
Vol.3 自ら行動し、道を切り拓く
Vol.2 逆境でも自分にできる努力を
Vol.1 「日々新たに」の気持ちで挑戦する
■ドラッカーに学ぶ 自社の経営を考えるヒント
Vol.6 トップが必要な情報とは何か
Vol.5 資金繰りとは何か
Vol.4 コストとは何か
Vol.3 利益とは何か
Vol.2 なぜ、お客様は貴社から買わなければならないのか?
Vol.1 環境変化への対応「変化しないと生き残れない」
今後も動画を追加していきますので、ぜひご覧ください。
月刊誌『経営者の四季』のご購読については、当事務所にお問合せください。
【月刊誌『経営者の四季』とは】
『経営者の四季』は、当事務所が提供する経営情報誌です。独自の技術やサービスで差別化を図っている企業や、低迷する業界の中で成長を続けている企業の事例など、中小企業経営者の課題解決につながる「経営のヒント」を分かりやすく紹介しています。
★「ノロウィルス」にご注意!
ノロウィルス感染による胃腸炎は1年中発生しますが、特に1~2月がピークとなります。
ノロウィルスの潜伏時間は24~48時間といわれ、感染すると吐き気、嘔吐、下痢、腹痛等のお腹にくる風邪とよく似た症状がでます。
一般的に症状は1~2日で治まりますが、幼児や高齢者など体の抵抗力が弱っている人が感染すると重症になることがあり、注意が必要です。
<予防策・注意事項>
(1)帰宅後、トイレ後、食事の前、調理前などには石鹸をつけて手を洗いましょう。
(2)加熱できる食品は、中心部まで十分に加熱しましょう。
(75度以上で2分間)
(3)おう吐物や便には直接触れないようにし、拭いた後は薄めた塩素系消毒剤(ハイター、ブリーチなど家庭用漂白剤は200倍に薄める)で消毒します。
おう吐物や下痢で汚れた衣類は分けて洗濯し、塩素系漂白剤に30分間程度浸し消毒してから洗濯してください。
◇ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
★「ヒートショック」にご注意!
冬になると「ヒートショック」という言葉をよく耳にします。
「ヒートショック」とは、“温度の急激な変化により、血圧が大きく変動することで起こる健康被害”をいいます。
寒いこの季節、室内の「ヒートショック」が増加します。入浴中の「ヒートショック」による急死は交通事故死亡者数の4倍以上におよぶことをご存じですか。
身近に起こる危険「ヒートショック」についての正しい知識を身につけ、有効な対策を実践してみましょう。
◇注意!冬に増加する入浴中の「ヒートショック」の症状とその対策
(東京ガス)
http://tg-uchi.jp/topics/1408
◇STOP!ヒートショックSTATION(STOP!ヒートショック)
https://heatshock.jp/
★防災とボランティアの日
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機として、災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動への認識を深めること等を目的に「防災とボランティアの日」(1月17日)および「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)が設けられました。
近年の災害においても、防災ボランティア活動は、大きな役割を果たしています。
この機会に、防災について考えてみませんか?
◇防災ボランティア関係情報(内閣府)
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/bousai-vol/index.html
★七草がゆ
七草がゆとは1月7日の朝、七草が入ったかゆを食べて無病息災を願う、古くは平安時代から伝わる風習です。この風習は中国から伝わったものだそうで江戸時代には将軍家をはじめ、一般家庭でも食べるようになったといわれています。
江戸時代には「人日」と言って五節供のひとつになっていました。文字通り人の日とされ、過去の1年の厄払いをして、これから1年の無病息災と招福を祈願する日とされており、7日の朝に七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびるといわれています。
みなさん、七草を全部言えますか?
[七草の効能]
・セリ ・・・便秘、冷え性、風邪に効果的。
・ナズナ ・・・貧血、視力に良く、高血圧、風邪の予防。
・ゴギョウ ・・・胃炎をしずめ、咳、たん、風邪の予防。
・ハコベラ ・・・整腸効果・利尿作用。口臭を予防。
・ホトケノザ・・・筋肉痛、歯痛をなくし、高血圧を予防。
・スズナ ・・・整腸・解熱効果。便秘、貧血、骨粗しょう症予防。
・スズシロ ・・・整腸・解熱効果。便秘、たんを止める。
★鏡もち
餅は、古くから神の食べ物とされ、正月には年神様へお供えし、それを下げていただくのが慣わしでした。
また、餅を丸くするのは、三種の神器の一つ、銅鏡の形からきたとも、人の心臓の形を模したものともいわれています。大小二つの餅を重ねるのは、陰と陽を重ね、福が重なるという意味が込められていると伝えられています。
1月11日には、お供えしてあった鏡もちを手や木づちで割る鏡開きが行われます。正月中に重々しく飾られていた鏡もちを割るということは、大正月の終わりと、その年の仕事始めを意味し、年神様にお供えした鏡餅で雑煮や汁粉をつくり、いただくことで1年間病気をしないといわれています。
★小寒(しょうかん)
「小寒(しょうかん)」は二十四節気の一つであり、1月5日頃(またはこの日から大寒までの期間)をいいます。
小寒と大寒を合わせた1ヶ月間は、1年中で最も寒さの厳しい時期です。
この時期を「寒中」または「寒」、小寒の節気に入る日を「寒の入り」といいます。また「寒九の雨」といって、寒の入りから9日目に雨が降ると、その年は豊年ということわざがあります。そして、その日の水を汲んでおいて薬を飲むと良いともいわれます。
★大寒(だいかん)
「大寒(だいかん)」は二十四節気の一つであり、1月20日頃(またはこの日から立春までの期間)をいいます。
文字通り、1年の中で1番寒い時期で、各地の最低気温も大寒の時期に記録されることが多いです。小寒、大寒を合わせた寒の期間には、「寒稽古」や「寒垢離(かんこり)」のように、寒さの厳しい時期にあえて、苦しい稽古をしたり、冷水をかぶる修行をしたりして、心身の鍛練を行います。
またこの時期は、寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にもあたります。